ラブコメの女王パク・ミニョンと大人気俳優ソン・ガンが主演の韓国ドラマ「気象庁の人々:社内恋愛は予測不能!?」のOST(挿入歌)に人気K-POPアイドルやOST強者の面々が集結し豪華なことで話題を呼んでいます。
気象庁の人々のOST一覧とおすすめの曲3選をご紹介します。
気象庁の人々OST一覧
ドラマ「気象庁の人々:社内恋愛は予測不能!?」OSTは韓国ドラマ愛好家なら周知の有名人気アーティストがずらりと並んでいます。「気象庁の人々」OSTラインナップを発表順に全てご紹介します。
1.CHEEZE「Melting」
2.SHINeeオンユ「心注意報」
3.SUPER JUNIORのキュヒョン「Promise You」
4.Rothy「大事なものができたみたい」
5.ジョン・パク「君が降る日に」
気象庁の人々OSTおすすめ3選
気象庁の人々OSTはどれも素晴らしいクオリティですが、良質で美しいバラード曲が目立ちます。その中からおすすめOSTを厳選して詳しく解説していきます。
1.SHINeeオンユ「心注意報(Mind Warning)」
おすすめのOST一曲目はSHINeeオンユの「心注意報」です。「雲が描いた月明り」でパク・ボゴムが「智異山」でBTS・JINがそれぞれ歌ったことで話題となったOSTを担当した音楽監督のアリと作曲家キム・セジンが製作しています。共通しているのは美しくせつないバラードが得意でSHINeeのオンユが歌うことでさらに話題になっています。この曲を聴くために「気象庁の人々」を視聴している人も多く見受けられます。
曲名:心注意報(Mind Warning)
作詞:アリ、Yoda
作曲: アリ、キム・セジン
編曲:HYUNKI
歌:オンユ(SHINee)
「心注意報」は「気象庁の人々」4話後半、ハギョン(パク・ミニョン)のマンションでシウ(ソン・ガン )と2人で仕事中、シウがうたた寝しているのをハギョンが穏やかに微笑みながら見つめているシーンで、オニュの暖かで穏やかなアカペラから入る歌声が印象的に使われています。その後に続くパク・ミニョンとソン・ガン の美しいキスシーンをオニュの甘美で儚い歌声で美しさを倍増させ夢見心地な雰囲気を作っています。
「心注意報」はアコースティックギターの美しい旋律にオニュのエンジェルボイスがうっとりと聞き入ってしまう個人的に中毒性の高い曲です。まるで映画のような世界観をつくっていて映像と合わせることでさらに魅力が何倍にも広がります。歌詞はハギョンとシウがお互い少しずつ近づいていく恋の始まりの純粋でまっすぐな気持ちを穏やかに描いています。
どんなに勉強や仕事に疲れていてもこの曲を聴けば心が癒され温かな気持ちになるヒーリングバラードで、殺伐とした世の中で疲れていたり暗い気持ちになりやすい人々に是非おすすめしたい一曲です。
この曲を歌うSHINeeオニュはグループでメインボーカルとしての活動以外にソロとして、ミュージカルにも参加してその歌唱力には定評があります。「心注意報」のような聴かせるバラードからパワーボーカルも持ち味でポップス、ロックまでオールラウンダーの実力はボーカリストです。「花ざかりの君たちへ」「ミスコリア」など数多くのOSTに参加しています。
2.SUPER JUNIORのキュヒョン「Promise You」
おすすめOST2曲目は音楽監督カン・ドンユンと視聴率38%と記録を更新し続けている「紳士とお嬢さん」のOSTなどを担当している 人気プロデューサーMidnightが制作したバラード「Promise You」です。
曲名:Promise You
作詞:カン・ドンユン& Midnight
作曲:カン・ドンユン
編曲:Midnight
歌:キュヒョン(SUPER JUNIOR)
「Promise You」は、「気象庁の人々」第5話ラストで同僚が泥酔したので送り届けた先のモーテルでハギョンとシウが遭遇してお互い誤解を生んで不穏な雰囲気の中で使われています。また第6話最後にハギョンがシウに同棲を持ちかけた場面でお互いの意見が異なる時も流れています。7.8話までドラマエンディングテーマ曲としても多用されています。
Promise Youは違う傷を背負った2人がその傷のせいですれ違っても離れず君のそばにいて抱きしめて守ってあげるという深い心の内を語る内容で、「気象庁の人々」でハギョンとシウがそれぞれ背負った異なる傷のためにすれ違いを見せているドラマの内容そのものです。
曲はピアノの美しいメロディーにキュヒョンの深く温かい声が、オニュとはまた違った人の温もりを感じる温かさをもっていて聞き終わるとじんわりと心が温まる癒しとまだ見ぬ未来への希望の光を感じます。「静かに吹く春風のように」という歌詞のように春風のように爽やかで温かい雰囲気の曲です。サビは既視感のある曲調ですが、キュヒョンの流れるようなスムーズで明るいファルセットがラブロマンスにぴったりの甘い仕上がりとなっています。
キュヒョンはにSUPER JUNIORの活動と並行してソロ活動やユニット「KRY」としても活躍し歌唱力が評価されておりソロ、KRY共にOSTの常連でしっとりとしたバラードを得意とした歌手です。10年間ミュージカルにも毎年コンスタントに出演していて安定した歌唱力を持っています。代表的OSTに「パスタ〜恋ができるまで〜」「賢い医師生活」などがあります。
3.Rothy「大事なものができたみたい」
おすすめOST3曲目は「ナビレラ」「ペントハウス3」などの人気作品のOSTを担当していたAbe SongとGLODY、RAIDが制作した曲でRothy(ロシー)「大事なものができたみたい(Something Precious)」です。
曲名:大事なものができたみたい(Something Precious)
作詞:Abe Song, GLODY, RAID
作曲・編曲:Abe Song, GLODY, RAID
歌:Rothy
「大事なものができたみたい」は「気象庁の人々」第10話冒頭ハギョンとシウが恋愛と結婚感がすれ違い2人が別々に悶々と考えを巡らしている場面で使われています。
歌詞はうっとりする歌声と真逆で泥沼な愛を描いていて、愛にもがき苦しみながらも別れられずに愛する人に惹かれてしまう切なく不安な気持ちやを描いています。まさにハギョンとシウが別れた方がいいのか切実に悩みに悩んでいる場面で流れていて彼らの心の内を語っているかのようです。
曲はチェレスタやピアノの美しい音と幻想的なRothyの声が合わさってまるでロマンチックなワルツのオルゴールを聞いているようで儚くてフェアリーテイルのような音楽になっています。シンプルなバックサウンドがRothyの個性あふれる甘いハスキーボイスが調和していて耳に心地よい響きです。ハスキーなのに透明感があり、うっとりと聴き入ってしてしまう不思議な雰囲気の声を是非フルで聴いて堪能していただきたい曲です。
Rothyは韓国のシンガーソングライターでIU(アイユ)の後継者と言われており、名前も会社名にちなんで名付けられていることからも会社から将来への大きな期待を背負っている大注目アーティストです。ダンスも上手ですが、所属事務所の代表でもあるバラードの帝王シン・スンフンがプロデュースした初の女性アーティストとして有名で韓国では「バラードの妖精」と呼ばれています。デビュー翌年の2018年から参加したOSTの数は「キム秘書がいったいなぜ?」「智異山」など11曲目になります。
コメント