韓国ドラマ「還魂」1話~最終回|視聴率,あらすじ,感想まとめ「環魂術で運命がねじれた主人公たちのラブコメ史劇」

還魂
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韓国ドラマ「還魂」は、仮想の国を背景に魂を入れ換える「環魂術」によって運命がねじれた主人公たちの成長を綴ったラブコメ史劇です。制作費総額400億ウォン(約40億円)とも言われています。

そんな「還魂」の1話から最終話までの全話視聴率、あらすじ、感想をまとめました。

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韓国ドラマ「還魂」基本情報

tvN
「還魂」
  • 原題:환혼
  • 放送日:2022年6月18日から8月28日(シーズン2も放送予定)
  • 放送時間:土、日曜21:10から
  • 全話数:全20話-シーズン2全10話-合計全30話(60分前後)
  • ジャンル:ラブコメ史劇
  • 演出: パク・ジュンファ
  • 放送局:tvN
  • 日本配信:Netflix(本国同時配信)

韓国ドラマ「還魂」シーズン2放送は「2023年春か」キャスト変更予想「コ・ユンジョンがヒロイン濃厚」

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韓国ドラマ「還魂」視聴率

第1話5.2%
第2話5.8%
第3話5.3%
第4話6.8%
第5話5.4%
第6話6.6%
第7話5.3%
第8話6.8%
第9話5.2%
第10話7.0%
第11話5.0%
第12話7.1%
第13話6.3%
第14話7.6%
第15話6.6%
第16話7.5%
第17話7.6%
第18話9.3%
第19話7.9%
第20話9.2%
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韓国ドラマ「還魂」キャスト

チャン・ウク役イ・ジェウク
ムドク役チョン・ソミン
ソ・ユル役ファン・ミニョン
パク・ダング役ユ・インス
チン・チョヨン役アリン

▼詳しい「還魂」キャストはこちら▼

韓国ドラマ「還魂」キャストex,カメオ出演・相関図

※以下全話のあらすじ感想はネタバレしないよう極力努力しますが、少しのネタバレにご注意ください。

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韓国ドラマ「還魂」第1話

あらすじ

大湖(テホ)国一の水を操る術士チャン・ガン(チュ・サンウク)は、魂を入れ替えられる還魂術を会得していた。チャン・ガンは、8人目に還魂した中年婦人の息子ゴンが魂と体が合わず暴走したため、退治した。そして、このような暴走が起きぬように還魂術を封印したのだった。

ある日、還魂術を知った大湖国のコ・スン王(パク・ビョンウン)に呼び出され7日間だけ魂を入れ替えてと懇願される。封印していた還魂術だが、王の命令には逆らえず施行した。王の体になったチャン・ガンは、王のメッセージを見て驚く。

20年後。20年ぶりに現れた還魂人パク・ジン(ユ・ジュンサン)は、大湖国最大の商団松林の総帥で刺客ナクス(コ・ユンジョン)を捕えようとしていた。

一方ナクスは、パク・ジンとの闘いで怪我を負い、その場から逃げた先の酒場で還魂術を使う。目覚めたナクスは、当初還魂術を使った相手ではなく、目が不自由で体も弱いムドク(チョン・ソミン)の体に入れ替わったことに気づく・・・。

感想

韓国ドラマ「還魂」第1話を見終わっての感想をご紹介します。

まず初めに「還魂」というタイトル通り魂が入れ替わる内容から始まりました。史劇ということで真剣に観ないと意味が分からなくなるのではないかといつもより真剣に観ておりました。しかし、難しいのは最初だけ。魂が入れ替わる内容がなんとなく分かれば、後は映像の綺麗さにグッと引き込まれるので最初から離脱はせずに済みました。

そして、真剣に観ようとしたのも束の間、主演のチャン・ウク演じるイ・ジェウクとムドク演じるチョン・ソミンの登場から一気にコメディに切り替わりました。思わずクスッと笑ってしまうシーンが何度も登場します。

史劇の主人公はだいたい第3~4話くらいから登場なのに対して、「還魂」は第1話から主人公が登場するので見飽きることもありません。魂が入れ替わる大まかな内容も簡潔に短く説明されており、最初から色んな内容を頭に入れなくても良いドラマなのかなと思います。ですが、伏線はたくさんありそうな感じなので、考察して最後に伏線回収するのは楽しそうです。

もう一つ気になる見どころは、天下四季です。天下四季とは、春夏秋冬それぞれの魅力を持つ4人の“四季公子”のことを言います。

四季公子

春の四季公子:チン家の末娘チン・チョヨン(アリン)
夏の四季公子:ソンリムの後継者パク・ダング(ユ・インス)
秋の四季公子:ソ家の天才貴公子ソ・ユル(ファン・ミンヒョン)
冬の四季公子:チャン家の不良坊ちゃんチャン・ウク(イ・ジェウク)

何故か春の四季公子だけ女性というところが気になりますが、この四季公子にムドクが加わって5角関係が誕生しそうな予感です。映像の綺麗さやコメディ要素、またラブストーリーも入っているのでドキドキすること間違いなしです。

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韓国ドラマ「還魂」第2話

あらすじ

妻トファが命と引き換えに産んだ息子ウクは、官主チャン・ガンから気門を全て塞がれ術を使えなくされた。そのチャン・ガンは、ウクが王の子と知り、その日から姿を現さない。代わりに総帥パク・ジンが親代わりになる。

一方、ムドクは還魂人の印である青い痕が目に残り、ウクから還魂人であることがバレてしまう。ウクは、ムドクに師匠になってもらおうと無理やり侍女にしてしまう。そして、ムドクを追いかけやってきた松林で還魂人が現れたと騒ぎになる。

ウクはムドクを助けることができるのか!?

感想

韓国ドラマ「還魂」第2話を見終わっての感想をご紹介します。

第2話では、伏線が登場しました。青い痕と剣です。まず青い痕ですが、還魂術を使って魂を入れ替えると鎖骨に青い痕が残ります。しかし、ムドクと魂が入れ替わったときは鎖骨に青い痕がありませんでした。その青い痕はムドクの目にありました。何故ムドクは鎖骨ではなく、目に青い痕があったのでしょうか。目に青い痕があるといことは、還魂人になる前にムドクが盲目だったのと関係があるのかもしれません。

そして、二つ目は剣です。魂が入れ替わってもムドクの体のままだと弱いからと剣が抜けませんでした。しかし、剣を持ったまま水に入ったムドクが水の中では剣を抜くことができました。地上で抜けなかった剣が水中では抜けたことに見ごたえがありました。伏線回収が楽しみです。

「還魂」第2話で面白かった点は、ウク(イ・ジェウク)がムドク(チョン・ソミン)に無理やり“坊ちゃん”と呼ばせるところです。そして、無理やり“坊ちゃん”と呼ぶムドクの表情も面白かったです。こんなコメディ要素満載の二人ですが、密着するドキドキシーンもありました。密室での密着にドキドキしないことはないでしょう。

そして、ユクとナスクの過去の関係性も気になるところです。「還魂」第2話ですごいなと思った点は、ウク演じるイ・ジェウクの演技力です。顔を赤く苦しむ姿は圧巻でした。こちらまで苦しくなりそうなくらい見ごたえがありました。

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韓国ドラマ「還魂」第3話

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あらすじ

20年前パク・ジン等、皆がいる前でチャン・ガンがまだ赤ん坊であるチャン・ウクの気門を閉じた。そして、絶対に気門を開けてはならぬと言い松林から姿を消す。ジンは追いかけて理由を聞く。気門を閉じてチャン・ウクとして平凡に暮らせば生きられる、しかし自分の運命を見出そうとすれば命は無事ではないと言う。ウクは生まれてはならぬ子だと言って去ってしまう。

一方、意識がないムドクを抱きかかえ医院に連れて行く途中でパク・ジンに出くわす。ウクはムドクを庇い自分で毒を飲んだと言う。二人を拘束しろと言うジンにウクは土下座をしてムドクを助けてくれとお願いし、そこに居合わせたソ・ユルとパク・ダング、さらにはキム・ドジュも助けるよう言い寄った。仕方なく二人をセジュク院に連れて行き、手当てをしてもらうことに。

感想

韓国ドラマ「還魂」第3話を見終わっての感想をご紹介します。

第3話では気門が開けたウクがムドクと修行を始めるスタートを切った回でした。このドラマを見始めたころは、ウクの気門をどう開けるのかが見ものなのだと思っていましたが、意外とあっさり気門が開いてびっくりしました。ですが、ここで面白いのは、気門が開いたことにより、あとは修行をするだけのウクに立ちはだかる試練がたくさんあるということです。3話では松林を追い出されるという大きい壁にぶつかりましたが、今後どうウクが動くのか、松林を追い出されたからこそムドクを頼るしかないため、今後の2人の関係や修行風景も楽しみになった第3話でした。

また、恋愛模様も動きが出てき始め、ユルの呼吸法を探るためにユルに近づいたムドクが昔ナクスが持っていた木彫りの鳥笛を見つけたシーンで、ムドクにとっては、自分のことを覚えていた。鳥笛を大切にしてくれている。と感じユルに少し気がありそうな感じに見えました。ユルも、ムドクを気にかけていたりしているところから気があるのか、それとも何か探っているのか、と思われる場面もありました。一歩、この二人を見ていたウクはユルに嫉妬心を抱いている場面もあり、今後この三角関係がどう動いていくのかも楽しみになりました。

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韓国ドラマ「還魂」第4話

あらすじ

キム・ドジュは、父親同然のパク・ジンに松林から追い出されたチャン・ウクを心配してムドクに世話を頼む。ムドクは落ち込んでお湯に浸かっているウクを励ましに行くが、前を向いて修行をしていることに驚く。そしてお湯が熱くなっていることに気づき、叩かれたことによって真気の巡りが速まったと喜ぶ。熱くなったり寒くなったりするから呼吸を整えて耐えろと、ムドクは出来る限りウクを冷水で冷やしたり布団を何枚も掛けて温めたりした。

翌朝、世子がナクスの剣とチャン・ガンの剣を取りにウクの元にやってくる。そして、世子とウクは勝負することになる。

感想

韓国ドラマ「還魂」第4話を見終わっての感想をご紹介します。

第4話では世子と対立した回でした。ウクにとってチャンガンの剣を初めて抜いた大切な回でもあります。第4話では、ウクと天下四季の子たちとの友情がとてもよく出ていたと思いました。世子と対立しているときも、ウクの腕が暴走しているのをみんなで止めたり、みんなで世子に立ち向かう姿勢が、ウクがみんなに愛されていることが分かるとても微笑ましいシーンでした。また、ウクが監禁されている時も、こまめに様子を伺いに来てくれるダングがいたり、世子との新たな対決が決まった日には、みんなでウクを逃がすように協力したりと、みんなの友情がたくさん見られました。

また、第4話では初めてウクの涙を見ました。ウクはチャンガンの息子だから自分は何でもできると幼少期から思い込んでいた子で、いつも明るく、修行にも前向きな性格に見えました。ですが、自分はチャンガンの息子ではないと言われたときのウクの涙が、切なく、綺麗でした。自分がチャンガンの息子であることで何事も頑張れていたのに、急に違うと言われ、悲しい、つらい、何も頑張れない、と無気力になってしまうウクの姿が印象強い4話でもありました。第5話では、ウクのメンタルがどう回復されているのか、また今回あまりみられなかったユルとムドクの絡みも楽しみです。

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韓国ドラマ「還魂」第5話

あらすじ

ムドクは、チャン・ウクを連れて故郷のタニャン谷へ行く。そこで幼い記憶が蘇り、ナクス(ムドク)の父(天附官の数星職)が4大名家(パク・ジン等)の手で殺害されたことを悲しむ。そしてチン・ムの助けによりタニャン谷で寂しい子供時代を過ごすことに。ナクスは既に死んだが、ムドクの中で生きていて、お坊ちゃまであり弟子と過ごすことを決意する。

一方、タニャン谷で暮らしているイ・チョルは還魂人を見破れる鬼狗(キグ)が入ったムク犬が還魂人を見つけたことに気づく。ムク犬に着いていくと、そこには小屋で寝ているムドクを発見する。

感想

韓国ドラマ「還魂」第5話を見終わっての感想をご紹介します。

第5話ではタニャン谷に修行に行く回でした。ついにウクが本格的に修行をするのかと思いきや、修行をするシーンは1mmもなく、ご飯を作ったりお風呂に入ったりと普通の生活を送っていました。やはり、ウクに修行する気がないというのがとても伝わってきました。ですが、ラストには、大きい木に登って星を見たいというムドクの願いを叶えてあげられるのがウクしかいないため、ウクはムドクのために修行を始めることに決めました。自分が強くなりたいという気持ちではなく、ムドクのためというのが、ムドクへの愛がここに現れていて素敵なシーンで心が温かくなりました。今は師匠としての愛が今後恋愛としての愛に変化するのかが、とても楽しみです。

5話から新たな登場人物、イ先生が加わりましたが、この人が大きなカギを握っていそうな感じがしています。ウクは信頼しきっていますが、本当に良い人なのか、まだこの段階では分からない怪しい人物です。このイ先生がどう関わってくるのかがこれから楽しみです。また、今回でナクスの親の話や過去が少しずつあらわになってきました。そしてそれが全部ウクや松林の人達と繋がっていそうなため、悲しい結末が来ないことを願いたいです。

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韓国ドラマ「還魂」第6話

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あらすじ

ムドクがソ・ユルにタニャン谷の栗は甘いと差し出すと、嫌いと手を振り払われた。その時ユルはナクスからタニャン谷にもう来るなと言われたことを思い出していた。しかし、その後朝食を作るムドクのお手伝いをする。ダングは二人を見てウクにお似合いだと言うと、遠くから見ていたウクは二人に対して嫉妬する。

一方、松林では川から流れ出た還魂人の遺体を見つけ天附官の下僕であることが分かる。ホ・ヨムはすぐにチン・ムに会いに行こうと言うがイ・チョルに叱られる。そんな二人を見ていたパク・ジンがイ・チョルは誰なのかと尋ねると・・・。

感想

韓国ドラマ「還魂」第6話を見終わっての感想をご紹介します。

今回は、久しぶりに嫉妬しているウクが見れました。ムドクがユルに料理を教えているシーンを、ムドクが師匠、ユルが弟子として修行しているとウクは捉えていましたが、私には兄弟がプチ喧嘩をしながら料理をしているように見えほっこりしていて可愛かったです。顔もカッコよく強いユルが料理ができないことが可愛く、ユルの料理シーンをもっと見たくなりました。ウクもムドクに、弟子は俺だけと、独占欲むき出しなところがかわいらしかったです。ウクにとってムドクは特別な存在で、誰にも渡したくないという気持ちが強いことがこのシーンで表現されていました。

また、今回はラストが衝撃で、早く続きが気になる終わり方でした。恋愛を交えた女の敵は怖いものというのは有名ですが、この作品にもついに女の敵が出てきてしまいました。お顔が可愛らしいのであまり怖くはありませんが、やることがとても卑怯でこれはムドクは悪くないと誰かに早く気づいてほしいです。ムドクも仕組まれていると知りながら罠にはまっていることが偉いなと思いました。さらに、そのあとのムドクが鏡に吸い込まれてしまうシーンでは、まさか吸い込まれるなんて思わなかったのでびっくりしましたが、次回ウクが助けるであろうと信じて7話を見ようと思います。

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韓国ドラマ「還魂」第7話

あらすじ

船で男の子が木彫り人形を持っていて、イ・チョルはその人形から妖気を感じる。そして、自分の師匠であり精進閣を創立したソ・ギョンの話をする。還魂術を使う際に使用される追魂香(チュホニャン)を作り出す氷の石が存在すること、その石を巡り激しい争いになったことを話す。そして、その場で木彫り人形を消すのだった。

一方、ムドクに拒絶されやけ酒を飲んでいた世子の元に突然ムドクが現れる。しかし、すぐにムドクではないと気づいた世子は問いただすとムドクの姿をした何者かが消えてしまう。ソ・ユルの元にも偽のムドクが現れ皆、鎮妖院へ向かう。

感想

韓国ドラマ「還魂」第7話を見終わっての感想をご紹介します。

第7話では、ムドクが鏡の中に閉じ込められてしまったり、敵に命を狙われるシーンがあったりと盛りだくさんの1時間でした。ムドクが鏡に閉じ込められてしまい、ウクが鏡の前で言ったセリフが、ムドクが言われて安心できる言葉を投げかけているような気がして、もちろんウクの本心ではあるけどムドクのことを1番に考え、相手がつらいときに欲しい言葉を投げかけれるウクがとても素敵に見えました。

ラストの戦いのシーンでは、ずっと練習してきた弾水法が成功し相手をひとまずは倒すことができました。雨が降ってきてなんなんだろうと思ってみていましたが、雨のしずくを切ることでできる弾水法を使うなんて考えてなかったです。ウクお見事。最後は還魂術を使われましたが、ここのシーンのCGのクオリティーが高く、製作費がすごくかかっていそうなシーンでした。それくらい迫力もすごく綺麗な映像でした。

今回でムドクの父親のことやウクの誕生秘話など謎が次々に明らかになってきましたが、まだまだ全部の謎が明らかになるのは時間がかかりそうな気がします。私の中で1番の謎は、チン家しか開けられない鎮妖院の扉をなぜムドクはあけられたのか。元々のムドクがチン家だったのかとも考えましたが、それだったら絶対誰かが気付くはずだし、やはりこれもナクスの謎の中にある気がします。徐々に謎が分かってきている中で自分の中で考察できる点がこのドラマの新しい楽しみ方の1つになってきました。

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韓国ドラマ「還魂」第8話

あらすじ

弾水法で倒れたキル・チュは、氷の石を取り出し還魂術を行う。ムドクはウクを庇い抱きしめるがウクは還魂術の中に入ってしまった。その後、目覚めたウクは還魂術で入れ替わったと勘違いしているムドクにウクだ!と言う。安心したムドクが涙を流していると、還魂術が失敗したキル・チュが攻撃をしてきた。すると、ウクの左腕が普通に使えるようになり、追魂香(チュホニャン)のおかげで気を巡らせることに成功した。

感想

韓国ドラマ「還魂」第8話を見終わっての感想をご紹介します。

第8話では、世子との決戦の回でした。7話での弾水法がナクスがやったのではないかと噂されている中で、ここでも弾水法を決めるウクを見て、みんなにばれてしまうのではないかとドキドキしました。案の定、師匠がいるのではないかと疑われていましたが、事情を察しているのであろうイ先生が助けてくださり、念願の松林に入ることができました。やっとこのドラマでのスタートをきったような感覚で、ここから物語が進んでいきそうです。

イ先生も最初は良い人のようで信頼はできないと思っていましたが、今回のことから信頼度が高くなりました。今回はユルも助けてくれて、怪我をしているムドクに手当をしてあげるシーンがとても印象的でした。ムドクの怪我を治療する代わりに自分の手が傷つけられていて、ユルがムドクのことを大切に思っているのだと改めて感じました。ユルはムドクがナクスだということをもう薄々気づいていそうな感じがします。ナクスの正体をどうやって暴くのかも楽しみですが、ユルはどうナクスに接していくのかも楽しみの一つです。ウクが松林に入ることでナクスと離れ離れになってしまう可能性が出てきましたが、2人にはまだ敵もいますし、一緒に生活できることを期待します。

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韓国ドラマ「還魂」第9話

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あらすじ

世子に勝ったチャン・ウクは、天附官や鎮妖院、松林から声が掛けられる。嬉しくなったウクはムドクにどこに行こうかと尋ねると松林に行けと言われる。パク・ジンにも認められウクは松林に入ることになった。しかし、待ち受けていたのは離れ離れの生活。ムドクは松林の関係者ではないため、松林に足を入れることが一切許されないのであった。

一方、チン・ムは鎮妖院の院長に偽物の長女ブヨンに会わせる計画を進めていた。

感想

韓国ドラマ「還魂」第9話を見終わっての感想をご紹介します。

第9話ではついにウクが松林に行きムドクと離れ離れになってしまいました。ラスト10分ほどは2人の愛が溢れていて、切なくなりました。離れないと思っていたし、ずっと一緒にいれると思っていた二人だからこそ別々に暮らすのは相当きつくつらいはずです。今までは気づかなかったお互いの思いが今回離れてみて少しづつ気づき始め、2人とも会える時がくるために頑張っている姿が、よりお互いの気持ちを表現していてきゅんきゅんしました。

また、ウクが帰ってくるまで待ってると言い張り雨の中座って待っているムドクにユルが傘を差しだすシーンでは、ユルの気持ちがこの傘には込められているのかなと思いました。ムドクに対する気持ちも少しはあるけど、ムドクがウクを好きなのは薄々気づいていて、今は自分は傘を差し出すことしかできないと考えると切なく、手を差し出したのに手を握ってもらえなかったところで、ムドクのユルへの気持ちが一目で分かり、余計切なくなりました。背景描写に雨が入っていると余計切ない気持ちになります。次回は、お互いの気持ちが分かってきていざ会ったときにどんな感じでお互い接するのかがとても楽しみですし、会うための二人の努力を見るのも楽しみです。

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韓国ドラマ「還魂」第10話

あらすじ

チャン・ウクがホ・ヨムの孫ホ・ユノクに惚れていると勘違いしたキム・ドジュは、ムドクに二人が帰ってきたときの用意をするよう指示する。ムドクは嫉妬するが、余計な感情を持ってはいけないと心に蓋をする。

一方、ムドクと早く会いたいウクは、異例の速さで松林の規定書を習得する。しかしパク・ジンは、それだけでは外に出られないとソ・ギョンが書いた「心書」を渡す。ウクは文字が書かれていない「心書」を読むためにとても苦労する。

感想

韓国ドラマ「還魂」第10話を見終わっての感想をご紹介します。

第10話では、ムドクが松林の下人試験の回でした。試験を受けているときは、コメディーが強くとても面白いシーンでした。世子も試験が気になっている姿が可愛く、面白く、ユルとダングと三人で問題を解いたり作戦を考える姿は仲いい友達みたいで微笑ましかったです。ムドクが下人の試験を受けることを決意したことも、やはりウクのことが好きなのかなと感じました。ずっと一緒にいれるのが、下人にならないと叶えられないからそのために一生懸命に頑張るムドクの姿はとてもかっこよかったです。

また、最後の恋文の話では、やっとムドクの気持ちが聞けた気がしました。ムドクのセリフにあった愚かで哀れな私の恋文という言葉が切なく綺麗な言葉に聞こえ感動しました。ムドクはずっとウクが好きだったんだと確信し嬉しくなりましたが、この切ないセリフから、結末はあまり幸せではないのかなとフラグが立っているような気がしてもやもやしました。ウクがストレートに思いを伝える分、ムドクの好きだけどためらう感じがなぜなのかがとても気になります。次回は、ムドクが松林に入り今まで通り一緒にいられる時間が増え、愛も育んでいくはずですが、この告白を得てどう心情が変わって行くのかが楽しみです。

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韓国ドラマ「還魂」第11話

あらすじ

やっとムドクに会えたチャン・ウクは、松林下人選抜大会の紙をムドクに渡し俺も会いたかったと答える。文字は何も書いてないというムドクに心書が読めるようになったと話す。ムドクは自分の恋心がウクに知られたと分かるがウクは毒に侵されたと答え、また心に蓋をする。

一方、ムドクの荷物を預かったパク・ダングは、ソ・ユルがタニャン谷に置いて行ったはずの鳥笛に気づきユルにそのことを話す。ユルは咄嗟に自分があげたものだと嘘をつく。そして、ムドクが自分の想い人ナクスだということを確信した。

感想

韓国ドラマ「還魂」第11話を見終わっての感想をご紹介します。

今回はユルがよくやった。ついに自分の思いを伝えました。今まで、ナクスが好きというのは匂ってはいたけど今回はムドクに直接好きだったと伝えることができ、ユルのまっすぐな気持ちにきゅんきゅんしましたし、好きだったという過去の思いを伝え叶わなかったという事実に少し悲しくなりました。ユル自身もムドクの正体に気づいているのが明らかなので早くナクスだと声を投げかけてほしくなります。

そして、今回はダングも告白し成功した回です。あのカップルはとにかくかわいくて、見ていて微笑ましいカップルです。もちろん2人のお家柄から結ばれることができないのでそこは切ない展開ですが、今後どうなるか分からないため、もしかしたら結ばれるかもしれません。ずっと密かにダングの気持ちがドラマを見ていると薄々分かっていたのでやっと報われて私まで嬉しくなりました。

今回は、なんとイ先生もドジュに花を渡すという主人公以外の人達の恋が大きく動いた回でした。イ先生の、花をあげたくなりましたという言葉や、イ先生から発される言葉が全部素敵で、いつもよりかっこよく見えました。物語後半では、ウクの対決が始まり、修行を頑張ってほしいというムドクの声に答えてほしい気持ちでいっぱいです。

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韓国ドラマ「還魂」第12話

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あらすじ

対戦相手に負け続けているチャン・ウクをパク・ダングが心配するが、ソ・ユルは成長していることを見抜いていた。ムドクも相手の隙を狙えとウクにアドバイスをする。

一方、ムドクから預かっている青い玉がウクとお揃いと気づいた世子は、青い玉に引き連れられて歩いて行く。そこにはウクが居て驚くが、水の気を分け与えられると知りもっとその青い玉が欲しくなる。

感想

韓国ドラマ「還魂」第12話を見終わっての感想をご紹介します。

今回は還魂史上一番の神回でした。ラストシーンが綺麗で切なくて愛にあふれてて、何も言葉が出ません。もしかしたら死ぬかもしれない状況でも、怖がっているムドクを抱きしめるウクが男らしくて本当にかっこよかったです。ウクがムドクを抱きしめる姿は親鳥が小鳥を温めている、守っている姿そのものに見え、とてもよかったです。普通だったら、死ぬかもしれない状況で抱きしめるどころか触るのすら嫌なはずなのに、ウクはムドクだからこそ、好きな人だからこそ抱きしめてあげたくなったのだと思うと、2人の愛に感動します。

さらに、映像もとてもきれいで、曲が流れるタイミングも完璧で、何もかも綺麗でした。また、還魂人を間近でみたユルは、還魂人をムドクに重ねて思いが溢れるシーンもあり、ムドクが普通の人だったらどんなに良かったか、と私自身も考えてしまい、切なく胸が痛くなりました。11話までは、切ないシーンもありながら、みんな幸せな展開が待っていて華やかな印象がありましたが、今回の12話からは切なく悲しい結末にどんどん展開していきそうな感じがして、ここからの後半戦がとても楽しみです。そして、みんなの過去の話などがどんどん出てきてる中で、少しずつ複雑になってきたので、話の整理も自分なりにしないと話が追いつけなくなってきました。

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韓国ドラマ「還魂」第13話

あらすじ

キム内官から水の気を吸い取ってしまい自分は暴走しているんだと泣くムドクにウクが大丈夫と慰める。ムドクに触れようとしたウクに触れたら水の気がなくなると叫んだがウクはムドクを抱きしめる。幸いムドクは暴走しておらず、二人は安心する。

一方、寝入るときに青い玉に導かれた世子は、怒りながらも青い玉に引きつられて歩いて行く。

感想

韓国ドラマ「還魂」第13話を見終わっての感想をご紹介します。

今回はもうラストに全てを持ってかれました。最初の方もドキドキハラハラの展開だったのですが、ラストのユルがこの回の主役になっていました。まず、ユルが地元に帰る時に連れていきたい人がいるとウクに宣言しました。もうウクも視聴者も誰をつれていきたいのかを知っているため、ユルの大胆な行動にびっくりしました。それをウクに宣言するところも、男らしくかっこよかったです。男の人が地元に連れていきたい人といったら、もう好きな人しか選択肢がないですよね。ユルにとってムドクは初恋の相手で終わっているものだと思っていましたが、今も好きな相手だということが分かり、ウクのことを応援していましたが、ユルにも少し頑張ってほしいという気持ちが芽生えました。

また、ユルが10人目の相手に名乗り出たことも、勝負をすることが目的なのではなく、ムドクをかけた勝負なのだなと思いました。ユルの表情も、ウクの表情も真剣でお互いがムドクを思っているからこそ、いい勝負が出来そうでドキドキしました。恋のライバルが現れて、こっちに注目が行く中、チン家の長女の特徴がムドクにぴったり当てはまっていることが分かり、だから前チン家しか開けられない扉を開けることができたのだなと、ここでフラグ回収ができました。恋愛模様も気になるところですが、私のなかで、チン家の長女が誰なのかがとても気になっています。

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韓国ドラマ「還魂」第14話

あらすじ

パク・ジンが帝王星の下に生まれたチャン・ウクが王になると言い出し世界を混乱させないか心配していると、消すべき力なら私が直接手を下すとイ・チョルが言う。

一方、ムドクから預かっている青い玉が愛の証だと気づいた世子は、池に青い玉を投げ入れる。そして最後は青い玉を賭けるのではなく、ムドク自分自身を掛けよと告げる。最後に対戦する相手がチャ・ボムだと安心しきっていたムドクとウクだが、試合当日に現れたのはソ・ユルだった。

感想

韓国ドラマ「還魂」第14話を見終わっての感想をご紹介します。

今回はウクの10人目の対戦相手との決闘の日でした。ユルとの決闘は、ただの友達同士の戦いというよりは男の戦いのような感じがして、2人のまなざしがとてもかっこよかったです。実力的にユルには勝てませんが、ウクも少し強い感じが出ていて、ウクは天才と呼ばれていたけど本当に天才なんじゃないかと思えてくる戦いでした。ユルもムドクやウクの気持ちを気づいているのか、ムドクにウクに会ってもいいと条件を提示し、優しさが出ていてとても素敵でした。こういうところを見ると、ウクはムドクに対しては一直線で素直で少し子供っぽいですが、ユルは一戦は引ける大人な男性という印象があり、どちらも素敵な男性だなと思います。

第14回では初めての2人のキスシーンが見れました。ウクのスマートなキスが、あれは慣れてないとできないでしょと言わんばかりのさりげないキスで、とてもキュンキュンしました。ユルに邪魔されたり、2人には壁がたくさんあるけど、こうやって少しずつ愛を確かめあっている姿がとても可愛らしいです。ムドクの過去も少しずつバレてきて、少しずつウクから引き離されていくんじゃないかと不安ですが、まだウクとのラブラブシーンを見させてほしいです。

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韓国ドラマ「還魂」第15話

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あらすじ

ソイのことをキム氏に聞くため渡船湯の客銭に行ったムドクが見たのは、キム氏の遺体だった。そこにパク・ジンが現れ、ムドクが殺したのかと問い詰める。自分ではないと否定したが信じてもらえず、ムドクはどうにかその場から逃げたのだった。ソイを探すためソイの顔を知る門番を探すが既に亡くなっており、最後の頼み綱である鎮妖院のチン・チェヨンを訪ねる。

一方、イ・チョル、チャン・ウク、ソ・ユル、パク・ダングは王に会いに行く。そこでイ・チョル本人も還魂人であることを告げる。

感想

韓国ドラマ「還魂」第15話を見終わっての感想をご紹介します。

今回の15話は終わってから気づきましたが、一晩の出来事が一話になっているんです。それほど濃い一晩だったことにとても驚きましたが、本当に色々なことが起き、大変な一晩でした。ウクはウクでイ先生とのお使いが予想よりも大変で、怪我もしてしまい、ムドクは殺人の疑いを掛けられ、過去に何があったかを探られ、危うく過去がバレてしまうのではないかとハラハラしました。もしかしたらムドクが殺人を犯したかもしれないってなった時に、みんなが口をそろえてムドクはそんなことする子じゃないと言っている姿を見て、ムドクがみんなに好かれていて信頼されていることが分かり、私も嬉しくなりました。こんなにウクに尽くしている下人が悪い奴なんてまず考えられません。

また、最後のパクジンからムドクとウクへの質問にお互いが好きだということを打ち明けるシーンでは、息ぴったりな2人がとてもお似合いでしたし、パクジンに恋仲であることがバレてある意味良かったのではないかと思いました。2人のラブラブな姿、信頼しあっている姿がとても素敵でした。この先、ムドクが還魂人だということがバレていくと思いますが、2人の愛があれば乗り越えられる気がしています。

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韓国ドラマ「還魂」第16話

あらすじ

外に出られたウクとムドクは、橋の上で再会する。互いに同じことを言ったと察した二人は、どんな風に話したのか言い合う。ムドクが死ぬほど坊ちゃんが好きと言っていたことを知ったウクは、命がけでお前を想うからお前も死ぬほど坊ちゃまを好きでい続けろと告白する。

一方、鬼狗犬に気づいて松林にやってきたチン・ホギョンが鬼狗を返還するように言うが、パク・ジンは還魂人を排除するために協力してほしいと頼む。するとむく犬から出てきた鬼狗がチン・チョヨンに飛び掛かっていく。

感想

韓国ドラマ「還魂」第16話を見終わっての感想をご紹介します。

第16話は偽物ブヨンの件が進んでついにお母さんと対面しました。ムドクと対面した時にお母さんは何かを感じたのか、何か思ってそうな気がして、偽物ブヨンとはうまくいかない気がしています。ブヨンが現れたことで元々お母さんはチョヨンに対して冷たくブヨンのほうが好きだった事実もあり、チョヨンへの対応が変わりそうなのが怖いなと思いました。

今回でユルの性格も新たに分かり、それを踏まえたうえで今までのことを考えると、ユルは相当頑張っているんだなと考えさせられました。優等生なこともあり、何か悪いことを隠すことが苦痛なはずなのに、ナクスと出会ったことや、ムドクがナクスであることをずっと隠していることがまずすごいですし、説教されて終わりで済む話じゃないため、よりユルには負担が大きいのかなと思いました。それを分かっているウクのまなざしがユルのことを大切に思っているんだなと伝わってきて、2人の友情に感動しました。物語のラストにきた男の人はきっとチャンガンな気がしています。ついにウクとチャンガンが対面する時が来たんだなと思うと、次回がとても楽しみになりました。なんで今になって現れたのか、まずチャンガンは自分のことをチャンガンだと名乗るのかも楽しみです。

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韓国ドラマ「還魂」第17話

あらすじ

チャン・ウクはケマ谷へ巫女チェ氏を調査しに行き世子と帰っている途中、何者かに後を付けられていると感じる。二手に分かれたその後、ウクの元に一人の男性が現れる。剣を抜き何者か問いただすウクだが、実はその相手こそウクの父親と言われているチャン・ガンだったのだ。しかしチャン・ガンは正体を隠す。

一方、ソイ(偽のチン・ブヨン)はムドクには近づかない方が良いと妹チン・チョヨンに告げる。ソイはブヨンの部屋に合った眼帯を見つけ、ムドクが身に着けていた眼帯と同じ刺繍だと気づく。

感想

韓国ドラマ「還魂」第17話を見終わっての感想をご紹介します。

ラストの王様の、一回殺して氷の石の力を見るって言った瞬間、びっくりしました。王様がそんなこと言っていいのかと怒りたくなりましたが、その相手がムドクになり、余計王様にむかつきました。ムドクが可哀想で、楽にと思ったので一瞬なのかと思いきや、首絞めで殺すなんて可哀想すぎて、ムドクの苦しそうな顔が悲しかったです。ですがウクのことが頭によぎっていることがきゅんときましたが、とても胸が痛くなるシーンで早く18話が見たくなる終わり方でした。

今回でもう一つ、キュンキュンしたシーンは、ムドクが化粧をした後に、ウクが帰ってきたシーンです。2人がデートとかしてるのを久しく見てないなと思い、2人もこうやってお店で買い物をしたりおしゃべりしながら散歩したりしていると思うと可愛く見えました。ウクの帰りを化粧をして待つムドクも女の子らしくて可愛かったですし、ムドクに化粧をさせて笑っているウクや、ムドクのことを綺麗、可愛いと言っているウクがかっこよく見えましたし、2人がとても幸せそうでキュンキュンしました。後半になるにつれ物語が悲しい展開になってきましたが、この二人の絡みはいつみても可愛くて微笑ましいです。

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韓国ドラマ「還魂」第18話

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あらすじ

ムドクはコ・スン王の命令で氷の石の力の実験台に選ばれる。皆が見ている前でチン・ホギョンに一度殺され氷の石の力で生き返らせるよう指示される。意識が薄れる中で一瞬記憶が蘇り、鎮妖院チン・ホギョンをお母さまと呼ぶ。ホギョンは驚いていたがそれだけではなく、氷の石の力を動かしているのは自分ではないと言う。

ソイが割って入ってきて氷の石を傘で叩き割る。するとムドクとソイはチョンジンカクの中にいて、その周りには結界ができていた。

【考察】「還魂」ムドクの正体「ブヨンか」ナクスは氷の石で蘇りシーズン2へ

感想

韓国ドラマ「還魂」第18話を見終わっての感想をご紹介します。

第18話が終わって心にぽっかり穴が開いたように還魂ロスになりました。こんなに良い作品久しぶりに出会った気がします。ストーリーももちろんですが、第18話は特にCGがすごく綺麗で、ムドクの弾水法の迫力と水の綺麗さが際立ってすごいしか言えないくらい映像がすごかったです。ムドクの全員を殺すと言うくせにいざその時になるとみんなのことを思い出すところや、還魂人が現れた時も助けようとするところに、自分の欲望だけじゃなくみんなへの愛が優っていることがとても感動しました。誰でも殺してしまうナクスもみんなと出会ったことで温かい心を持ったかと思うと、ウクに出会えてナクスの人生が変わったのではないかと思いました。

最後のラストシーンは、ウクが生きててよかったとホッとした気持ちと、ムドクが力を使いウクを刺さないといけないという事実、次に約束をどうするのかと聞いたムドクにウクがキスをするところ、全部が重なってどういう感情で見たらいいのか迷子になってしまい、涙を流してみてしまいました。言葉にできないくらいとてもいいシーンで、綺麗で切なくて愛があって、還魂史上一番好きなシーンになりました。あと2話で終わってしまうのがとても寂しいくらい、ずっとこの二人を見ていたいです。

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韓国ドラマ「還魂」第19話

あらすじ

約10年前、チン・ムとチン・ウタクは敬天大湖でブヨンに氷の石を探させる。ブヨンは妖気で氷の石を見つけるとチン・ムが奪い取りブヨンを湖に突き落としてしまう。その後、岸に打ち上げられたブヨンは意識を取り戻しおばぁさんに引き取られるが記憶がない。おばぁさんは亡くなった自分の孫ムドクとして育てることにする。

一方、還魂人に襲われ重傷を負っているユルは血の気を入れないと危ない。そこでソイが鎮妖院の血液が入った血虫を自分の体から出し、ユルの傷跡に入れる。ウクもユルが危ないからと、皆を守りたいからと弾水法を使うことにする。結界の中で術を使うと水の気が吸い取られ今まで努力して手に入れた術力がなくなるが、後始末は世子に頼んで弾水法で結界を破ることを決意する。

感想

韓国ドラマ「還魂」第19話を見終わっての感想をご紹介します。

こんなに面白い展開、還魂すごいです。第19話で大体の謎が全部解けて解決し、すっきりした回でした。そして最終回のようなハッピーな終わり方で、これはある意味シーズン1の最終回ともいえる回でした。約1時間半ありましたが、何回も泣きました。私の還魂愛が強くなっているのもありますが、本当に感動しました。

まずウクとムドクの愛が最初はそこまで強くはなく、お互い強くなりたい、気を使いたいという気持ちのが強かった2人でしたが、第19話ではムドクは力を取り戻せるところまで行ったけどウクとこれから先一緒にいることを選び、ウクもやっとこれから強くなっていける段階だったのにそれよりもムドクはもちろん、友達のユルを助けたいという思いのが強く、自分の欲望よりも愛を2人とも選んだ印象でした。お互い力がなくなるのを悲しい展開にするのではなく、「還魂」ではポジティブに表現されていて、最後にふさわしい展開だったのではないかと思いました。

そして、ユルとムドクのシーンでは、ムドクがナクスとしてユルと会話するシーンがあり、今までナクスを隠していた分久しぶりのユルとナクスの会話が切なくて、涙してしまいました。この二人は結ばれる運命ではなかったかもしれないけど、お互いがいい関係を築いて裏で支えあっていて素敵な関係だと思いました。そして、ラストのウクのプロポーズシーン。良すぎて何も言葉が出ません。あのサラッとプロポーズがとてもかっこよくて、キュンキュンしました。これだけでもう最終話な感じがするのに、まだ何かあるのが還魂なんですね。シーズン1の最後は20話ですが、シーズン2の幕開けでもあり、このハッピーな世界がどう動いていくのかがとても楽しみです。

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韓国ドラマ「還魂」第20話

あらすじ

パク・ダングとチン・チョヨンは遂に婚姻することに。パク・ジンとキム・ドジュは婚姻後の家を探しに行っていた。そこでドジュが理想の夫婦の形をジンに話す。鈍感なジンはイ先生との将来を語っていると勘違いしてまたドジュを怒らせてしまう。堪忍袋の緒が切れたドジュは好きな相手がジンだと伝える。

一方、ムドクもウクとの婚姻を控えウキウキしていた。しかしチン・ムがムドクの中身はナクスだということに気が付く。チン・ムは邪術をかけナクス(ムドク)を暴走させる。

▼ブヨンの父親考察はこちら▼

韓国ドラマ『還魂』ブヨン父親誰なのか「中身はチン・ソルラン説」チョン・ソミン最後にカメオ出演か

感想

韓国ドラマ「還魂」第20話を見終わっての感想をご紹介します。

あんなにハッピーな展開だったのが一気に大どんでん返しされバッドエンディングになるという、こんな展開想像もしてなかったです。前半までは、第19話と同様みんな幸せに物事が進んでいき、ウクとムドクも婚約し2人でサリ村に行く話になっていましたが、後半では、ナクスが蘇ってしまい暴走してしまうという流れでシーズン1が終わりました。このままハッピーに終わるとは思っていませんでしたが、こんなに驚く流れになるとは思ってもいませんでしたし、誰もこの結末になるとは思っていなかったと思います。

第18話くらいから涙を流してしまうシーンもありましたが、第20話はボロ泣きでした。ウクとムドクの幸せそうな様子をずっと見てきて、このまま婚約までうまく行ってほしいと願っていたので、ナクスが帰ってきてしまったのがとてもショックでした。後半の竹藪でのウクがムドクを守るシーンでは、身体はムドクでも中身はナクスなことをウクも分かっていて、ムドクを守る姿は、とても男らしく、ムドクへの愛がとても感じられました。還魂シーズン1を見て、映像も素晴らしいし、展開も全然読めなくてとても面白く、今回の20話がこのような形で終わってしまい、次のシーズン2が心の底から楽しみになりました。

画像引用元:Netflix

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