韓国ドラマ「カーテンコール:木は立って死ぬ」が2022年10月31日からKBS2TVで放送されます。
カン・ハヌルが余命宣言された祖母の願いを叶えるユ・ジェホン役、ハ・ジウォンが祖母の建てた“ホテル楽園”を最後まで守り抜こうとするパク・セヨン役、祖母役にはコ・ドゥシムが演じます。
日本配信はアマゾンプライムで「本国同時配信」です。
韓国ドラマ「カーテンコール」基本情報
「カーテンコール」あらすじ
無名の俳優ユ・ジェホン(カン・ハヌル)は時間制限のあるおばあさんチャ・グムシム(コ・ドゥシム)の願いを叶えるため、北朝鮮から来た孫を演じた。だが何事にでもポジティプで楽天的だが本当の孫だと信じて疑わないお婆さんに罪悪感を感じながら、自らの心の葛藤に苦しむことになる。「ホテル楽園」の末娘である美貌の総支配人パク・セヨン(ハ・ジウォン)は、ユ・ジェホンを通じていろいろな感情の変化を感じるようになる。1950年代の激動の時代を生きてきたおばあさんを中心に、演技にはまった1人の男性と、その演技を眺める1人の女性の波瀾万丈な逆境物語が繰り広げられる。
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「カーテンコール」相関図
韓国ドラマ「カーテンコール」の相関図を日本語翻訳しました。
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「カーテンコール」主要キャスト
ユ・ジェホン役/カン・ハヌル
孤児出身の名無し俳優。全てがない人生とは異なり、自己愛と自尊心溢れる肯定的で楽観的な性格。働いて、ご飯を食べて、寝て、そんな普通の生活があればお金は重要ではない。こんな性格なので自分のやりたいことを夢にしたくて俳優を目指す。そして10年が過ぎたが、ほとんどテレビ出演はなし。色んなオーディションを受けながら地方を回る小規模公演に出演する演劇俳優として頑張っている。いつかやってくる「機会」まで、彼は努力を絶やさず一生懸命だった。
ある日、「ある祖母の貴重な孫を演じなさい」と提案された彼には、驚く金額が提示される。そしてこの仕事を受け入れなければならない状況があり、3か月の我慢だと受けることにする。しかし「偽物」である自分がますます「本物」になっていっていった。
パク・セヨン役/ハ・ジウォン
「ホテル楽園」の末娘で総支配人(GM)。現在「ホテル楽園」を率いる実質的な経営者。ホテルの最下から総支配人になった人。
高校生の時、飛行機の墜落事故で両親を亡くす。一番上の兄は、アメリカでMBAの過程を経て海外で専門経営の授業を受けている。反対に二番目の兄は、承継には全く関心のないナラリーで、ただ自分自身の楽しさだけ考えるような人間だった。そんな二人の兄を見て、「ホテル楽園」を継ぐのは自分しかいないと決心した。国内大学を進学した後、すぐにホテルの仕事に携わる。客室チームのフロントからサポートチームの企画室まで、あらゆるホテル業務をこなして支配人になったので、他の財閥たちとは違い平凡さがある。そしてすべての従業員に愛されるリーダーになった。
ところが、祖母の体調が悪化し、一番上の兄パク・セジュンがホテルを売却する計画を立てていたのだ。セヨンはホテルを守らなければならなかったが全く方法がなかった。そんな中ある男が現れ、祖母がこの弟に持分を相続しようとする。
チャ・グムスン役/コ・ドゥシム
国内屈指のホテルチェーン「ホテル楽園」の創設者。若いころの戦争で家族と生き別れる。故郷を失い政治なしに漂う人々、あるいは戦争の痛みを抱いて裕福な人々に安心する場所を与えたいと思い旅館を開いた。「楽園」という名前をつけて。15年後、全ての事情を知りながらも愛してくれたビジネスマンと新たな人生を歩む。そして「ホテル楽園」は、韓国最高のホテルになる。
北朝鮮に残した家族を懐かしんでいると、第4回離散家族再会で息子と再会する。しかし残念ながら、それは最後の再会だった。悲しんでいるのも束の間、ホテルは日々繁栄し、韓国にいる家族が彼女に残された唯一の宝物。しかし彼女に残った時間はわずか3ヶ月だった。
ペ・ドンジェ役/クォン・サンウ
流通チェーンを持った巨大財閥グループ「サムウ」の後継者。イケメンな外見に些細なこと一つ一つまで貴族の風貌が感じられる財閥。自分の考えをあらわにするにあたって距離感がなく、他人の気持ちを全く気にしない。しかし彼の言葉にはそれなりのしっかりした論理と確信があり、愚かではないが認めるしかないそんなスタイルの男。
巨大財閥グループ「サムウ」の後継者として幼いころから教育され、欲しいものは何でも手に入れたので、今さら欲しいものはなく残ったのは“選択”だけだった。彼は幼いころから色々な女性を見てきたし、今後自分の妻になるセヨンを選択しただけだった。しかしセヨンは、自分の妻にはならなかった。
ソ・ユニ役/チョン・ジソ
名無しの演劇俳優として人生の「ヨロ(YOLO)」を楽しんでいるチョエリート。弁護士のお母さん、歯科医のお父さんの専門職初のエリートの間で生まれた「天才」の一人娘。
今は誰も知らない小さな劇団で、どんな役でもこなす人材として評価されている。両親が勉強することで褒めてくれるので、嬉しくてどんどん勉強した。そして弁護士の資格を取ったのがわずか25歳のとき。その後、両親が離婚したことをきっかけに唯一手にしていない青春を得たいと思うようになる。ソ・ユニではなく全く違う人物で様々な人生を生きてみたかった。そして演劇の道に進むのだった。
チョン・サンチョル役/ソン・ドンイル
ホテル楽園の「前」支配人であり、チャ・グムスンの右腕。チャ・グムスンを除けばホテル楽園で最も長く働いた職員で、総支配人まで上り詰めた人物。支配人の席から退いた後もチャ・グムスンの随行秘書のように彼女を慕う、グムスンには家族ほど近い最側近。
リ・ムンソン役/ノ・サンヒョン
すべての秘密の始点となる人物。すべてが謎に包まれている人物。北朝鮮出身の密輸者であり、朝鮮族系列の麻薬組織所属。後に組織と戦いながら多数の死傷者を出した後、種敵を隠す。ドラマの鍵を握る。
「カーテンコール」パク・セヨン周辺キャスト
パク・セジュン役/チ・スンヒョン
セヨンの一番上の兄で、ホテル楽園の大株主。現実的で冷たい専門家。セヨンとは正反対の性格。外国でMBA課程を終え、米国のヘッジファンド社でM&A専門家として活躍した経歴がある。グムスンの体調悪化をきっかけに長い間考えていたホテル売却を実行しようとしている。
パク・セギュ役/チェ・デフン
セヨンの二番目の兄。俗称「放蕩な皇太子」。自分が持っているすべてを利用して虚勢と虚栄を楽しむ。犯罪だけを犯さなければ構わないという考え。20歳でホテルに関連するどんなものも関与しないことを宣言し、経営権紛争でも売却されれば裕福になり、ホテル楽園の息子という異名も付くので、それもいいと誰の側にも立たないまま完全に中立的なポジションを取る。
ヒョン・ジウォン役/ファンウ・スレ(スルヘ)
元アナウンサー出身でパク・セジュンの妻。エレガンスな美女で結婚してから年を取っても変わらない姿を維持するが、意外な虚しさを持つ人物。セジュンを愛するようになり、それなりに財閥家の嫁の役割を最大限忠実に履行している。長い間抑えられてきた苦しみがあり、このような生活から抜け出すことを願う心で夫の売却を応援する。
ユン・ジョンスク役/ペ・ヘソン
チャ・グムスン家の唯一の家政婦。ホテルの古いハウスキーパーだったが、引退せずにグムスンの家で家政婦をしている。ホテルを運営する人として自分のために家政婦を使うことを良くないように思うグムスンだが、彼女との縁だけは大切に考えて唯一の家政婦として居てもらっている。
「カーテンコール」ユ・ジェホン周辺キャスト
パク・ノグァン役/イ・イギョン
演劇俳優ユ・ジェホンの親友。輸入車売り場で働く。明るくポジティブな性格で、憎めない魅力を持つ。
「カーテンコール」その他キャスト
リ・ヨンフン役/キム・ヨンミン
幼いころ、母親であるチャ・グムスンと戦争で別れた息子。北朝鮮に住んでいるヨンフンは、第4回離散家族再会の時に韓国に住む母親グムスンを再会を果たす。リ・ムンソンの父親。
ホン・ラギョン役/キム・ヒョンスク
ホテル楽園のマネージャー。いつもネジが一つ抜けているようで、セヨンには姉のような存在。企画チーム所属だがダイレクトで業務連携をするために遂行秘書を置かないセヨンのスタイルのため、セヨンの直属で一緒に業務する。
ソン・ヒョジン役/チョン・ユジン
セヨンの親友。大型建設会社の末娘で、飛行機の客室乗務員。両親の建設会社がホテル楽園の建設を引き受けたことでセヨンと長い付き合いになる。ジェホンの演劇俳優時代を唯一知る人物で、ジェホンが絶対向き合ってはならない存在。
キム・スンド役/ソン・ジョンハク
ホテル楽園の専務理事。グムスン会長を除けば社内最高職。役職だけで言えばセヨンより上にある。
チャン・テジュ役/ハン・ジェヨン
興信所を運営する元刑事。
サンチョルの依頼を受け、グムスンの「本物の孫」の行方を長い間追跡してきた。
「カーテンコール」カメオ出演
医師役/アン・ネサン
グムスンの担当医師。グムスンに安らかな最期を迎えてほしいと思うサンチョルとも再会を果たす。
ソヒョン(少女時代)
役柄はまだ不明だが、特別出演することが決定しました。
「カーテンコール」スタッフ
脚本:チョ・ソンゴル
主要映画:「ポイントブランク 標的にされた男」
演出:ユン・サンホ
主要ドラマ:「タムナ〜Love the Island」「バーディーバディ」「飛天舞」「アンニョン!コ・ボンシルさん」「百年の花嫁」「師任堂(サイムダン)、色の日記」「風と雲と雨」「王女ピョンガン 月が浮かぶ川」
「カーテンコール」OST,主題歌
公開され次第更新します。
画像引用元:KBS
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